家づくりを考える中で土地選びはもっとも重要ですよね。
どんなにお買い得な土地でも地形が歪だったり、広さが十分になかったりと。。。
希望エリアで土地が見つかっても、それでは思い通りの家づくりが出来ないことがあります。
今回のお話は人気エリアによく開発される『分譲地』についてお話をしたいと思います。
「どこのエリアに暮らしたい?」「どんな環境に暮らしたい?」などを考える中で分譲地という選択は切っても切り離せないものです。
【そもそも『分譲地』とはどういうことをいうの?】
家づくりを考えるなかで、よく「分譲地」という言葉を聞くかと思います。分譲地とは、広く確保された土地を複数に切り分けて販売する土地のことをさします。数区画で形成される小規模の分譲地や、100区画以上に区分けされた大型分譲地のように規模は様々です。ここ長岡市・見附市・小千谷市にも多数の分譲地が存在します。
家づくりを考える中で希望エリアに分譲地があるのかしっかりと調べてみましょう!
≪分譲地のメリットとデメリットを把握しましょう≫
分譲地にはいろいろな特徴があります。
分譲地それぞれ特徴は違いますが、代表的なメリットとデメリットを見ていきましょう。
【分譲地を選択するメリットは?】
分譲地にはたくさんのメリットがあります。代表的なものをいくつか上げてみましたので確認してみましょう。
①整備された区画の形状や規模で建築する住宅の幅が広がる
②水道・ガス・電気などのライフラインの整備がしっかりとされている
③比較的に生活環境の整ったエリアに分譲されている
④新しい環境で近所付き合いなど古くからの伝統が少ない場合も多い
など、一例ではありますが、魅力的なメリットが多いですね。特に若い世帯の家族に好まれる傾向があります。
【反対にデメリットはどのようなものがあるの?】
分譲地にはメリットだけではありません。デメリットのしっかりと頭に入れておきましょう。
想定されるデメリットは以下の通り。
①区画やライフラインの整備がしっかりしているため、坪単価も高くなる傾向がある
②人気の分譲地は販売スピードも早く、購入タイミングが限られる
③大型分譲地の場合、町のルール作り等の伝統が少ない。
④一斉に建築されることが多く、初期は騒音が多くなる傾向がある。
⑤分譲地ごとに設定する景観等の制約がつく場合がある
など、デメリットもたくさん。他に分譲地ごとにメリットやデメリットがあることも知っておきましょう!
人気エリアの分譲地は販売スピードが早いとデメリットで書きましたが、全て売却済みになった分譲地だからと言って、そこにはもう土地が無いというわけではありません。
現地に行ってみると、意外と空いている土地は多いのです。それは住宅建築会社がその土地を購入して※建築条件付きで販売しているため、形上は「売却済み」となっているからです。
※建築条件付き:決められた企業でしか建築できない土地。売買契約後3カ月以内に建築の契約も結ぶ
希望エリアに分譲地があったら、まず〈現地をその目で見に行く〉ことが大切です。
地図やイメージではわからないこと、感じられない雰囲気もそこには必ずあります。
≪近年開発された分譲地を一部紹介≫
「ウエルネスタウンみつけ」
場所:見附市美里町
区画:全74区画
健康にも環境にも優しい街づくりを先進的な技術と知識で開発された分譲地。多くの視察団が訪れる全国的に注目されています。見附市が手動を持つことで市の街づくりのコンセプトに調和した宅地として、魅力的な分譲地です。
公式WEBサイト:http://wt-mitsuke.jp